シンパパ一人で宅飲みBAR開店

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~ちょっと切なくて、あったかい夜~

正直に言うと、娘が寝るのを少し待っている自分がいる。
娘を寝かしつけたあとのキッチンは、いちばん落ち着く。
テレビもつけず、換気扇の音だけの時間。
これは、シンパパと娘との日常と、酒とつまみの記録だ。
22時を少し過ぎたら、やっと一人になる。
そしてだいたい、飲む。

私は学生時代から、家族に料理を振る舞うのが好きだった。
結婚していた頃も、ほぼ毎日キッチンに立っていたと思う。
そしていつも、手元には酒があった。

昔も今も、料理して、食べて、飲む。
それが一番の癒しだ。

日中は、ごく普通の会社員として働いている。
仕事が終わったら学童に娘を迎えに行き、
前日に仕込んでおいた夕食を仕上げる。

娘と二人、今日あったことを話しながらごはんを食べて、
宿題をして、風呂に入る。
髪を乾かしてやって、歯を磨かせて、布団に入る。

寝たタイミングを見計らって、
そこでようやく、一人の晩酌時間が始まる。

そう、今もブログを書きながら飲んでいる。笑

正直に言うと、今の生活になるまでに、たくさん泣いた。
何度も落ち込んだし、どうしていいかわからなかった。

自分の命よりも大切な娘を、どう守るべきか。
何が正解なのか。
ずっと悩んでいた。

そんな時、娘に言われた。

「パパは宝物だよ」
「色々と頑張れよ」

その瞬間、気づいた。
支えているつもりでいたけど、
支えられていたのは俺の方だった。

そこから、自分らしくいようと決めた。
無理に強がらず、無理に格好つけず、
ちゃんと父親をやろうと思った。

今は、娘と支え合いながら生きている。

今まで、あまり叱ることをしてこなかった。
正直、叱り方が分からなかった。
周りからも「怒らないよね」と言われることがあった。

でも、それは違うなと思った。
これは教育として良くない。
ダメなことはダメだと伝えないといけない。

だから今は、ちゃんと叱る。
何がいけなかったのかを説明して、
反省したらたくさん抱きしめる。
できるようになったら、たくさん褒める。

将来、思春期になった時、
俺はどう接すればいいんだろう。

もし俺が倒れたら、娘はどうなってしまうんだろう。

不安が消えたわけじゃない。
たぶん、ずっと消えない。

それでも今は、この幸せを大切にしている。
そして将来のために、
なんでも言い合える関係でいたいと思って育てている。

私はこのブログを通して、
同じように悩んでいる人や、
夫婦関係でつまずいている人、
仕事に追われて少し息抜きしたいなと思っている人に、
「こんな形もあるんだよ」って伝えたい。

完璧じゃなくてもいい。
うまくいかない日があってもいい。
それでも、ちゃんと生きてるってことを。

そしてもう一つ。
お酒とつまみは、人を幸せにしてくれる。
少なくとも、俺は何度も救われてきた。

このブログは、いつか成人した娘にも読んでほしいと思っている。
「こんな父ちゃんだったんだな」って笑ってくれたら、それでいい。

もしその時、
このブログを肴に二人で晩酌できたら。
それ以上の幸せは、たぶんない。

そんな未来を、ちょっとだけ想像しながら、
今日もここに書いています。

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